虚空書庫

にんげんになりたい

他人が絶対 自分はいない

他人の評価が 絶対評価

他人が許せば 安堵して

他人が拒否れば すぐやめる

 

他人が絶対 自分はいない

いてはいけない 感じない

他人の気持ちが 最優先

自分の気持ちは 砕ききる

 

他人が絶対 自分はいない

絶対ルール 赤子から

親が王様 子は奴隷

何年経とうが わたしのこ

 

他人が絶対 自分はいない

抜け出る機会 もらえずに

イイコを演じ 親のため

居場所も 逃げ場も 何も無く

 

他人が絶対 自分はいない

息を潜めて 過ごしていれば

三十路を迎えど 籠の鳥

翼は切られ 鳴けもせず

 

他人が絶対 自分はいない

人と姿は 似ているけれど

親の持ち物 安心毛布

虚ろな張り子 嘘ばかり

 

他人が絶対 自分はいない

ここにあるのは 何だろか

カラの心と カタガキの

人の形の モノだろか

 

他人が絶対 自分はいない

扉が開けども 飛び出せず

飛ぶ気も失せて なすがまま

他人が怖い 侵される

 

他人が絶対 自分はいない

飛んで逃げても 掴まれる

追いかけられて 壊される

 

他人が 絶対 自分は いない

どうして どうして こうなった

逃げても良いと 言われたい

 

自分で言うしか ないけれど

自分で問うしか ないけれど

他人が 絶対? 自分は どこに?

 

(これも供養)

(これは母親よりの内容だが、

両親共に、親としては毒親(現在進行形))