虚空書庫

にんげんになりたい

なくもないが

今日は起きるのが大変だった。

昨日は何とか正午直前に起床し、家具屋に連行されたり家を見に行ったりした。

今日はそろそろ荷物を纏めなければ、その前に捨てるものを選ばなければ、と思いつつ、朝っぱらから、なんで生きているんだろう病の症状が出てしまい、立ち上がる気力が無かった。

ようやく午後に起き、全く食欲が無いものの何か食べなければまずいと思って、朝ごはん?をダラダラ食べていると、祖父の散歩に付き添うことになり、その準備をして、車椅子を押して帰ってきてからは、更に何のやる気も起きず、昨日コーヒー飲んでないから離脱症状だろうかと思って飲んでみた、けど、大してメンタルは変わっていない。

まずい……っつーか低調期が続きすぎている。

酷い落ち込みではないし、こうやって起き上がることは出来ている。

前は身体が重くて起き上がることすらできなかったし、罵詈雑言で脳内が満たされていたけれど、今はそういう事は無い。多分、おそらくだけれど、ある種のバリアというか、「低級霊程度では私のことをどうこうすることはできない」というのが今はあるので、そういう意味で余計な茶々は入らないのかもしれない。

だから、今の落ち込みは完全に自己責任であり、自分のメンタルがボロいから起きている。

未だに色々な事を許していない。

もうそろそろ15年ぐらいになる前のことも許していない。

色々な事を忘れてきたが、事あるごとに思い出しては引き摺られる。

父親と顔が似ているので、鏡を見るたびに親のことを思い出す。

気軽に使えるお金があるなら整形したい程度には、自分の容姿が嫌いである。

好きになろうと努力してきたし、受け入れようとしてきた。だが、やっぱりどうがんばってもブスだし、父親にも似ているのである。

父親が美形だったら多少許していたかもしれないがw

容姿についてネガティブな言及をすると、そこまで酷い顔ではない、とか、多少可愛くなくても、それほど気にせず生きればいい、とか、あなたは理想が高すぎる、とか言われることもあるが、そういう話ではない。

造形が片方の親に似ている事自体が、苦痛なのだ。

年々、歳を重ねるごとに似ていく。

私には女性らしさが欠片もないので、髪を伸ばしたところで微妙におっさんっぽい。元々似ていたが、老けていくと更に似る……のかと思うと、それだけで許せない。

と、思ってしまうのが嫌だ。父には父なりにいい面もあった。

いい面もあったがクソ爆弾をまき散らして家を出て行った上に、未だに発言が偉そうなだけの精神的には未熟な人間である。昨年一度顔を合わせ、喋る機会がなかったので直接は話さなかったが、他の人間と話した(口論した)様子を教えてもらって、全く変わっていないことに幻滅した。

もう、五十とか六十とかになると、人間は学ばないのだろうか。

人間の精神の成長はどこで止まってしまうのだろう。

私は大丈夫だろうか。

似ないでいられているだろうか。

私も段々と柔軟性を欠いて、ああいう人間になってしまうんだろうか。

と、恐ろしさを感じる。

脳や身体のDNAを半分は受け継いでいるわけだし、基本の性格や精神構造が似ているのは否めない。ムカつくぐらい。

情が無いのも、そのせいだろう。

私は性別が曲がりなりにも女性だし、他人の気持ちにも(アダルトチルドレンだしw)敏感なので、他人の地雷を踏まないように、踏まないように、自分の感情は抑えるように、抑えるように、と生きてきたので、母親とは穏便に過ごせているが、親子ほど近い関係性では、性格が合わないなと感じる。

好きなものは親子なので似ているが、思考の過程や反応、抱く感情がまるっきり違う。

他人や友人関係ならまだ大丈夫だろうが、同じ家に住む以上は、物凄く振り回される。

だから、分かる。

父親は辛かったのだろう。

それに父親はおそらく、母親をそれほど愛していなかったのだ。

私は他人を好きになったことが無いし、何かを好きになったとしても一瞬で氷点下まで醒めるので、もし父親もそういう感じで、性欲や多少の「いいかも」という感情、もしくは一時的な恋愛感情だけで母親と結婚したのであれば、「夢から醒めた」あとは、辛かったんじゃないだろうかと思う。

そもそもプロポーズの言葉が「君に決めたよ」だったらしいし。

(自分と対等の)『人間』と結婚したというより、

(自分以下・別種の)『女性』を選んで結婚した、という感じなのだろう。

 

(君に決めた、って、ポケモンかよ……と思う。当時は無かったが)

(母の両親と会って、うん、君の両親もなかなかいいんじゃない?君に決めたよ、という流れだったらしい)

「私は君と今後一緒に生きたいが君はどう思うだろうか」、とか、「どうか私と結婚してくれませんか」、とか、自分の好意と共に相手の気持ちをたずねる言葉ではなく、「私は君に決めました、以上」って言葉がプロポーズって……どういうことやねん、と思うが。

そのときの母は、多分、ときめいた?んじゃないだろうか。知らねぇ。

思い返すと、私は父と母の仲がいい、とは一度も思ったことが無い。

ただ、結婚しているのだから、(仲がよさそうに見えなくても)お互い普通に好きなのだろう(ツンデレ?なのだろう)、と、勝手に思っていただけで。

今思えば、互いを理解しようと話し合っている様子もなかった。

互いに、「理解してほしい」とは思っていたようだが。

 

父は、思春期真っ盛りの私に、母のような女性を選んだのは失敗だった、後悔している、というような話をしてくれた。

あんな女を選ぶんじゃなかった、と半笑いで私に言える精神が、よく分からないなぁと思ったけど。他に自分を肯定してくれる女性がいたから、安心して母を否定することが出来たのだろう。

両親が夜に怒鳴りあって(時に母は泣き叫びながら)口論した後、私は、大体短くて1時間から、長くて2、3時間程度、父親の愚痴を正座して聞いたり、それから解放されると、台所で母親の愚痴を聞いたりしていた。

私はこの頃、父に母から受け継いだ血を否定され、母や母方の家族、そして父親自身によって、父から受け継いだ血を否定された。つまり自分の基礎となるものを全否定されていた。

父は最初、母の、自分にない押しの強さや愛嬌と、可愛い容姿を好ましく思っていたのだろうが、母の性格は次第にウザさや子どもっぽさに感じられるようになり、容姿は年々衰えるし、主婦になって部屋着でうろついている母には女を感じなかった、から、別の大人しくて愚痴を聞いてくれる女性を再び「君に決めたよ」とか言って選んだのではないだろうか。

 

父は別に、重大な犯罪を犯したわけではない。もし有名人だったらテレビでバッシングされるだろうが、一言でいえば、不倫をした、だけ。それだけだ。

だが、そこから突如として母に対して冷たくなり、彼女の人格否定を子どもの面前で何度も行い、その後、娘たちを自分の言い訳を固めるための言葉を浴びせかける人形として使い、突然帰ってこなくなった。

その後、自分の言葉で弁明することもなく、娘たちには理解を求め、その後、もう父親ではなく他人として付き合いますから、と言った後で、娘の一人が結婚すると、今後は父親として向こうの家庭とも付き合いたいと言ってきたり、意味が分からない。

上っ面だけの反省の方向がそもそも間違っており、毎度の発言から感じる自己正当化と女性蔑視(あと自分以下の人間を軽視する態度)が甚だしく不快である。

(一度、電話口で、『あんな(酷い)人のもとにお前たち(娘)を置き去りにしてしまって、悪かったと思っている』と謝られたことはある。

え、謝るとこ、そこなん?と唖然とした。母親の精神が更に不安定・ヒステリックになったのは、不倫だか浮気だかという地雷を置き、逃走後も何かにつけて爆弾を定期的に投下し続けた誰かさんがいたせいでは……)

 

えーっと。何の話だったかというと。

朝起き上がれなかったことですかね。

いつものことだが、朝起きた瞬間から気力がゼロで困る。

とにかく、生きること自体をボイコットしている自分を叱咤激励しつつ、トイレだか洗面所だかに向かうと、その父親に似た顔が目に入るわけですよ。

連想するんですよ。

誰かを。

朝っぱらから。

 

違う人間ではあるが、似ている。

顔も似ているし、性格も似ている。声もだ。

考えることは違うが、同じようにコミュ障で他人に冷たい。

人を見下す父親を嫌悪し、また、見下している。父親と同じように。

 

父親と違うところは、性別と、職業と、好きなもの。

しかし、違う、というより、劣っている、と感じる。

男ではなく女で、

父の10分の1程度しか稼げない平社員で、

好きなものは、うかつに人に言えない後ろ暗いものである。

父のように恋愛をしたこともなく、結婚も出来そうにない。

 

父親も成功例だとは言えないにしても、

私は育成にも失敗してしまった駄作、という感覚。

 

「なんとかコンプレックス」ではないが、

いつか父親より稼いで、父親を見返してやりたい、と思った時もある。

でもまぁ、現実的ではない。

私が半年かかって稼ぐ額を、父は半月で稼いでいる。または1月で。

大体相場から言ってその程度であろうと思う。

いい商売だよ……。

人から尊敬もされる。

稼げるうえにちやほやされて、誰からも叱責されないから、心がジャイアンになっていくのも分かる。

しかし、刃物を、メスを扱える特別なご身分だからといって、身近な人間の精神を好きに切り刻んでいいわけじゃないと思うんだけど。

 

私は何故、こんなマゾい人生を選んだんだろう、と思う。

頭でいくら整理しても、感情が追い付かない。

いつか時が解決してくれるだろうと思っていたけれど、未だに無理だ。

父親のことを殴り殺していないから、気持ちの整理がついていないのかも。

私は痛いのが嫌いなので、そんな非道な事はしませんが。

 

両親が怒鳴りあうようになる前から、

私は定期的に死にたかったし、お前なんか要らない、と、誰に言われたわけでもなく、思ってきたし、死ねとか邪魔だとか、喰ってやるとか、殺してやりたいとか、誰目線の暴言なのか分からんことを、ずっと思ってきた。 

(今は消えたくなるだけで、死ねとかは思わない。居ない方が良いんじゃない?とは思う←大差ない)

思い当たる理由はいろいろあるが、このネガティブさの根本的な原因は、いまだによく分からない。

今はもう、そこまで(かつてほどは)落ち込まない。

毎日微妙に低調ではあるし、涙は相変わらず出るが、なんかもう泣くのも年々疲れて億劫になってきている。

ただただ、空虚なだけ。生き続ける理由が、ないなぁ、と漠然と思うだけ。

なので、希死念慮が湧いてくるのは割と珍しいことになりつつある。

 

まぁ、平気でいられる時は、他にしなければならないことが山積みで、

それについて考えるのを止めているとき、無視できているときだけだ。

他のストレスが消えれば、色々とよみがえってくる。

 

いい加減、これを粉砕したい。

お荷物過ぎてキレそう。

 

だが記憶が消えてしまうのはムカつくし、そういう風にして許すのも嫌だ。

 

もういいんじゃない?時効なんじゃない?

って言われてもね。

記憶は曖昧だが残っているし、他のいい思い出はごっそり消えたが、ネガティブなものばかり残って、一度思い出すと芋づる式に出てきて色々フラッシュバックする。

私には映像記憶がほぼ無いので、顔は思い出せないし、言葉もあいまいだ。

だけどぶつけられた感情や単語の切れ端は消えない。

 

うーーーーん。 

世知辛いのじゃー(使い方違う気がする

 

生き辛い…… 

 

そう、生きづらい。なんか考えよう。やっぱ。

今日は妄想に、私には何にもない、なんで生きているか分からない、と愚痴っていたら、だから小説(止まってる奴の続き)を書け、と言われた。

人生経験が少ない私が何でそんなもの書けるんだよ、書けるわけねぇよ、感情とか分かんねぇよ、と反論したが、記憶になくとも数多く生きてきた分と、今の人生で物語を読んだり見たりして登場人物たちの感情や人生を経験してきている分があるだろう、だからお前は既に一人分以上の人生経験を得ている、と言われた。

フィクションであろうがノンフィクションであろうが、それぞれの人生はその人なりに脚色された物語であり、たくさんの物語の世界に入って色々と記憶を蓄積してきたお前が「人生経験豊富でない」とか「色々な感情を体験したことが無い」など、どの口が言う?という感じで論破された。

それにお前が今孤独なのは、それが必要だからだ。孤独であるという事は時間があるという事だ。今まで人づきあいが必要な時にはそれなりに必要な人間が周りにいただろう。今いないという事は、今必要ないから居ないという事だ。お前がダメ人間だから今付き合っている人間が居ないという意味ではない。

とか……。

まぁ、妄想なので。私が都合のいいようになんとか自分を布団から出すためにそういうことを妄想の誰だかに喋らせていると考えると、非常に痛い。

痛すぎて笑えて来る。でもその一瞬だけは納得してしまった。

人間は悩んでいるときに都合よく答えを与えてくれる存在が目の前に立ち現れるとそれがいかに非現実的な内容の答えであっても信じたくて鵜呑みにしてしまうんだろうなぁとかなんとか。思いました。

……片付けしなきゃいけないのに逃げてこんな長文を書いてしまった。

えっへへ(笑っている場合ではない)