虚空書庫

にんげんになりたい

何の話をいつどこで誰としたという具体的な事を覚えてないからいけないんだよお前はという話

一昨日の話。タイトルも長めにしてみた。

一言でいうと「飲み会」です。

【今日は少々マジメな感じで文字を詰め、まとまりのある文章を書いてみようと思う。文字詰め詰めバージョンを書くのは久しぶりだが、やろうと思えば出来なくもないということを自分自身に思い出させるためにも、改行しまくりたい気持ちを抑えてひたすら長々と書き連ねる所存である。内容に関しては途中で飛びまくることは必定であり、破綻しない保証はないので、書き終わった後で気軽に読み返せるかと言われると、おそらく非常に難しくなるだろう。そもそもこのブログに書いている時点で読み返す気は殆ど無いのだが。それでももし、暇で暇で仕方が無いとき、または日本語の活字を追わねば精神的に追い詰められて死にそうなときに、ほんの少しお茶を濁す駄菓子程度の役割を果たせる文章にはなるだろうと期待している。テーマというか話題は、相も変わらずただの個人的な日記である。】

 昨日は、他社の社員を招いた会社の飲み会があった。といっても、参加者は全員で十数名に過ぎず、基本的には年に一度の、拘束時間も数時間程度の小規模な集まりだ。本来ならば、それほど負担になるものでもない。だが、月初めに開催が「宣告」されてからは、その日が来るのが、かなり、いや、相当、気が重かった。
 私のような人間もどきの存在にとって、「ただの飲み会」や「他人との会食」というのは「一大行事」であり、短時間でも出来れば避けたいものである。避けたいというか、端的に言って、嫌いである。別に、人と話すことそれ自体が嫌いなわけではないので、出来ることなら、好きになりたい、とは常々思っている。昨日の飲み会も、参加者が嫌いなわけではなかったし、仕事を円滑に進められるよう、親睦を深めることが必要なのだということも、理解はしていた。
 だが、どちらかというと、話すためだけに話すようなコミュニケーションは、グルーミングのような意味合いで必要だと頭で分かっていても、苦手である。世間話は、全くもって得意ではない。ただただ聞いて相づちを打つことは出来るが、話題を提供することがあまりできない。普段から、他人に話して聞かせられるようなことを考えていないし(ロクな思考をしてない)、他人に話して聞かせたいエピソードや、ぜひ共有したいと思っている話題も特にないし、よく知らない他人から聞きたいこともない。そも私が他人に聞いてみたいと思うような内容は、「軽い社交の場」「なごやかな当たり障りの無い会話」にはふさわしくないものや、幼稚すぎるものばかりである。それにネガティブな話題が多いので、振るに振れない。
 そういうわけで、私はコミュニケーションでは聞き役に回ることが多い。とはいえ、そうなってくると大して興味の無い話題が延々と続くことになる。面白いときもあるが、つまらん、と思うときの方が多い。

 感情を込めた風の相づちをし続けるのは、ものすごく疲れる。内心何も感じていなくても、嬉しそうに笑ったり、驚いて見せたり、興味があるように振る舞うのは、疲れる。相手が感情豊かな場合は、相手から「もらって」同調することができるが、それもまた後でがくっと来て、疲れる。何でもないことで勝手に眉間に皺が寄るので、その力みを修正するのにも気を遣う。せめて、他人に威圧感や不快感、警戒心を与えにくい、優しそうな生まれつきの風貌が欲しかった。
 まぁ、顔の話はともかく。世間話をする上でいちばん辛いのが、私の頭の中に、固有名詞や常識の「ストック」が無い、という事である。私は日本で何十年か生きているはずだが、メジャーな単語らしきものを口にされてもほとんど分からないので、投げられたボールを打ち返しにくくて困る。地名や各地の名産品、有名な学校の名前、電車の駅名や路線の名前、国内外の俳優やスポーツ選手の名前、芸人やその持ちネタ、有名な歌やその歌手・グループ名と個人の名前、映画やドラマ、書籍やアニメのタイトル、登場人物やその舞台に関連する名詞、など。
 たとえそれについてよく知らずとも、少しでも多くの物事に関連する名前、単語さえ覚えていれば、大いに会話のフックとなり、相手とやりとりしたり、話を引き出し続けることに使える。のだが。それらを覚えておく能力が決定的に足りない。
 だから、昨日の飲み会では、知らない単語ばかりが飛び交う中、延々と意味も分からぬままに頷くばかりで、たまに分かる話題があっても、すぐ意味不明になるという何とも言えない無為な時間を過ごした。どのチームにも属していないのに、ドッジボールの試合に巻き込まれてしまっており、コートの中でとりあえずボールを避け続け、たまにキャッチせざるをえない状況になるものの、どうしていいか困るので弱めに誰かにパスする、というような感じで、ひたすら身の置き所が無かった。

 また、単語が分かったり、ある程度それについて知っていても、そこまで深くというか、強く感情を持ったことが無いので、何の感想も出てこない。(そもそも断片的にしか覚えてない事の方が多いが)○○のシーンは本当に感動しました…とか、○○さんがいい味出してました、とか、どのシーンも無駄なものがなくて、才能の暴力だと思いました…とか、そういう一言すら出てこない。そういうことを言っていた人がいたので、すごいなぁ、感受性豊かなんだなぁ、とは思った。私も、いいな、ぐらいは思うことがあっても、同じ作品を何度も見返すことはないし、感想も大して言えない。感動したら人に伝わる内容の感想が口をついて自然に出てくる、みたいな人間になりたい。私にとって物語の感想とは、無理矢理捏造して捻り出すものであって、何が良かったとかどう良かったとかどこが好きだったとか言うのは苦手なので、苦痛を伴う。あれ良いですよね~、くらいなら言えるが、好きなアニメやキャラクターが同じでそれについて語り合う人とか、一体何を話してるんだろう?と思う。どういう「話すこと」があるのかさっぱり見当がつかない。(検討はつくがどこから/どうしてそんな強い感情が湧いてくるのか分からないので、取り繕うにしても種火が無いのでいかんともしがたい)

 毎回思うのだが、みんなどこでそんなに沢山の人名地名、人名というのは歌手や俳優、芸人の名前のことだが、そういう名詞や、有名な歌、持ちネタ、、などを知るのだろうか。というか覚えられるのだろうか。あと、たとえば古いドラマの話が出たとき、それについての感想や、関わった俳優、原作者の名前、話の流れなどがすらすら出てくる人は、頭の中がどうなっているんだろうか。私なんか見た瞬間から忘れていくし、役者の名前まで手が回らないというか、自然に覚えられないし、興味もでない。


 飲み会の後で、それらの単語について覚えていられれば、そこから調べて色々と次回に備えることも出来ただろう。だが、それも出来ない。自分が興味のある分野でも、固有名詞を覚えるのはいつも苦労する。覚えられたと思っても、少し間をおくと、白紙に戻っている。映画を楽しんだあとは、会場をあとにして暫く歩いている間に、登場人物の名前は遥か彼方の銀河系に飛んでいる。主人公の名前が映画のタイトルの時は、かろうじて何とかなるが、そうでもない限り、即時ブラックホール行きである。
 そんなだから、たとえば初対面の相手数人から一気に自己紹介されると、よろしくと頭を下げて上げる頃には、誰が誰だか覚えてない。自分で「よろしくお願いします」と言った声にかき消されて、記憶が残らない。ワーキングメモリの問題かもしれない。毎日会社で働いている人の名前も、うっかりすると忘れている。去年何度も名前を見聞きして副業で半年以上継続的に関わった人の名前も、昨日忘れていた。送られてきた写真を見て、顔やどんな人だったかは覚えているが名前が分からず、衝撃だった。忘れたい人というわけでは全くないのに、すっぱり忘れるのはどういうことなんだ?と思う。だから、普段使うわけでも無い、興味の無い分野の名詞など、会話中に出されても終了時には流れて消えているし、何かを他人との雑談のために一時的に仕入れたところで、次の日には何だっけ?となってしまう。どうしても。名前に意味があったり、それに関連する超絶面白エピソードでもない限り、なかなか記憶に残らない。
 普通、「もの」のラベリングは、基本的には単語、つまり、そのものの「名前」でしているはずだと思っていたが、よくよく考えると、必ずしもそういうわけではないのかもしれない。固有名詞から記憶を検索することもできるが、単語だけ言われても思い出せないときが多い。逆に、周辺情報を言われたり、写真を見れば(名前以外は)思い出すので、何も覚えていないわけでは無く、私は「~が~なもの」とか「~で~をしている人」とか、そういった捉え方で「もの」を覚えている気がする。

 なので、自発的に、何かを思い浮かべるときには、人物であれ、ものであれ、非言語の雰囲気や、意味のふわふわした塊、みたいなものが先に思い出されて、そこから、名前の情報がまだあれば、それを引きずり出して思い出せる、という順番になっていると思う。ただ、名前はあまり重要な情報ではないとされて消去が早い。のかもしれない。

 私が最も重要視しているのは、「それが何と呼ばれるものか」よりも「それはどういった存在か」であり、名前はそれほど重要ではない、ということなのかもしれない。理由に多少心当たりが出来たところで、何も解決されないのだが。
 もう一つ、記憶を思い出しにくくしているのは、私の頭の中が、暗闇+音声のみだから、と言うのもあるだろう。人名を文字の形で覚えたり、ものをビジュアルで覚えたり想起したりすることが出来ない。それが普通だと思って生きてきたが、最近はそうでもないと知り、これはかなりのハンデなんじゃないかと思っている。

 眠っているときには鮮明な映像を見るし、夢の中で他者と情報をやり取りするときに、自身の記憶や映像のイメージを直接送りあう、というようなことをしていたことがあるが、そういう時の、何かを見ているような感じを、起きているときも出来る人が多いということだろうか。と、考えると、羨ましさで爆発四散しそうになる。私なんて脳内が赤外線暗視カメラ以下なのに。目をつぶってイメージしてください、と言われて本当に(しらふで)映像が思い浮かべられるなんてどういうことだ。ずりーぞこら。

 「今でも鮮明に瞼の裏に焼き付いている」とか「脳裏に浮かぶ」とかいう状態が体験できないのは残念というか何というか……いや、残念以外のなんなんだと思う。直前に見た映画について「あのシーンが~」とか「あの服装が~」とか言える人たちは、どうしてそんなに記憶力がいいんだろうと思っていたが、記憶力というよりそもそもの映像再生能力の有無がかなり関わっていたんじゃないだろうかと今は思う。
 私の思考の形態は、何というか、曖昧なものをこねくり回して、漠然と捉えるのには向いているが、人とのやりとりにおいては、記憶を「コミュニケーション用に扱える形」に戻すための工程が余分に掛かる。自分のお遊び用・認識用に最適化された状態の意味の塊に、ドレスを着せて実体を与え、名前をつけ直し、そのうえでオブラートに包むか余計なものを引っ込めさせて、口から出せるように整えている、というような感じだろうか。

 一切の世間話が出来ないとなると流石に困るので、ある程度、芸能人やら何やらの、知らない固有名詞が出てこなさそうな話題を振ることはあるし、きつい目つきなりに愛想笑いをすることはある。だけど和やかな空気になったところで私自身は何一つ楽しくないのである。安堵感はある。序列の低い猿がグルーミングをさせてもらえた、というような。だけどそれが何だというのだ、という感覚もずっとある。

 もっと他人に興味を持って、他人の個人的なことや、世の中のいろいろなことに目を向け、驚いたり楽しんだり、好きになったり嫌いになったりして、外交的で社交的な人間になりたい。というか、なれたらよかったのに、と思っている。でも多分、他人がどう生きようと全く興味がないんだと思う。興味が無いというのは、「目の前の人たちが何かを選んでそれらをよしとして生きているのであれば、別にそれでいいのでは?(困ってなくて、話したくて仕方がないというわけでもないのなら、あえて私が会話で聞き出す必要もないし、そのままでいいんちゃう?)」という謎の感覚というか。相手がどういう人間かをどうしても知りたいという気持ちが低いのかもしれない。何となく漠然と相手の雰囲気が掴めれば、だいたい相手のことを理解したような気になってしまうので、それ以上突っ込む気が起きないというか何というか。私が誰かに対して、その人のそれが知りたい、と思う内容は、言語化出来ない部分のエッセンスのようなものなので、どこ大学出身で今現在何歳で何座で兄弟は何人いてどこ出身でどんな音楽が好きで…とかなんとかいうのは、どうでもいいのかもしれない。

 ……でもなー。そういう情報を仕入れておかないと会話のとっかかりにならないんだよなー。そして相手にもそれを渡しておかないと相手も困っちゃうんだよなー。

 と、いうわけで(無理矢理締めに行くスタイル)私は飲み会の後、ウーロン茶しか飲まなかったというのに若干気分が沈み、人間力の低さというか社交性皆無っぷりというか振れる話題の無さっぷりというか何というかがもうほんとサーセンでしたっつーか今日の話題ほぼ分かんなかったんだけど私って本当に日本で生活してきた人間な…の…か……?という状態で、申し訳なさが積もり積もって通算で五時間ぐらい凹んでいた。寝たら直った。

 飲み会の翌日、感情は平坦な状態に戻っていたが、これは、記憶が飛ぶ前にそのときの感情を再現するために書いてみた。途中で、もういいんだけど、飽きたんだけど、というかこれはもう本当に拗らせているというかウザい人でしかないよな…と思って破棄することも考えたが、今更黒歴史が増えたところで大差ないので保存しておく。

 

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以上、「一昨日」に思ったことの日記でした。5千字ぐらいかな?

とりあえずおわったぜ。

もう文字は詰めないんだぜ。

わーわーぱちぱちいぇーい(棒読み)

中断して書いたから2日間で4時間ぐらいかけて書いたことになります。

改行がおかしいけどもう面倒くさいのでこのままにしておく。

それなりに長く書いたけどそこまで脱線しなかっ……

いや、して、た。とても。してた。……。まぁいいか。

 

あとなんか書こうと思ってたのにな。何だったっけな。

VRchatに興味があるという話と、、、いい加減、本棚に突っ込んであるだけの読んでない本を読んでいらん奴は処分するのを決行してログを残しておこうとかそういうアレだった気がする

あとはフォローしている人の面白そうだった奴を読むとか

あとは何だろう、今後「仕事」で役に立つように小さな疑問点や雑談ネタをまとめて残しておくかなぁというのと、、、

それくらいか。

 

なんでこう、いつも気力が無いんだろうか。

気力マシマシで生きていきたいのに。

単に寝不足なのかな?

今日が午前中が休日出勤でその上全然はかどらなくて目標地点まで辿り着けなかったのに戻ってきてしまったからかな?

 

というか2時3時に寝るのが割といけないんだろう。

そうなんだろう。

 

今日は1時前には寝られる気がする。多分。おそらく。